ワールドセラピーシステム

オステオパシーと神道

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昔「サトル・オステオパシー」という、
フルフォード先生のことを
書いたザッカリー・コモが日本に来て、
フルフォードテクニックのセミナーをやった。

その時おもしろいことを言っていたのが、

オステオパシーが見つけた精神性や霊性、
エネルギーのことは、新しいゆえに、
それを説明する用語はない。

しかし、日本には伝統があり、それらを
解説することができるのではないか?

昔から日本にそれを期待すると言っていた
川面凡児はすごいと思い、手に入れられる
資料は入手してきた。

残念なことに、ひまがなく、充分に読んで
いなかったが、充分に読んでいなかったが、

最近ブログでも紹介した、「宇宙の大道を歩む」という
本を少しずつ読み進めているが、
これが大変に非常に面白い!!

ぜひ一読をお勧めするが、少しずつ私の解説を加え
紹介していこうと思っている。

これに触発され、多くのオステオパシーを勉強している
治療家が、ただ単に技術のみ追及するのではなく、
その中にある精神性や哲学にも十分注意を払って
もらえるなら幸せである。

「私は人と会うとき、肉体の顔だけではなく、
相手の心も見ている。日本には、神代の昔から
ある鏡によって人の心を見、心の奥の心までも
見る行法がある」

川面先生は、来客の身体から湧き出る気体のような
想念体を一目で見抜いて、相手の人物と意図を察し、
臨機応変に対応した。

肉体が体を持つように、心と、その奥の心(霊)も
ある種のエネルギー体を持っていて観察できることを知っていた。

それを霊眼に映し出す異界の鏡を「天津鏡」を呼んでいた。

また、川面先生は「霊肉修養法」において、人間の
光の子としての本質を回復するため、霊肉を統一し、
神人不二の境地に至らしめる方法論を、実際に指導した。

神人合一の思想と、それを体認する禊ぎの行法を伝え、
それは自ら霊覚をみがいて異次元世界に参入し、
最終的には神人合一を果たすことを目的とした行法を行った。

キリスト教にも「霊躁」その他、神人合一の行法があるし、
神仙道、ヨガ、気功、武術、神智学、魔法等々、
全てにそういう行法は存在している。

本来、人は神の分け身霊であり、己の本来に戻ることは、
知ることは大事であるとすべての道に共通して
説いていることなのだと思う。

方法は違っても、求めている境地は同じと言うことである。