ワールドセラピーシステム

先生と生徒

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最近は嘘のようだが、自分のことをいうのは
はなはだ聞き苦しいし、話すのも気が引けるのでけど、
事実なので、話をすることにする。

これは、真剣に物事を追及している人には、
ある時期必ずそういうことは生じると
信じるものだからである。

最近気づいたのは、スティル先生及び
サザーランド先生が、

「自分は常に生徒であり、先生は患者である」と
言っていたことについてである。

私自身の経験からも、まさしくその通りだと思う。

ただし、単にそう考えていれば患者の何かが
教えてくれるわけでは、決してない。

その為には、術者側の鋭い観察と、つねに

どうしてそうなるか?
何を欲しているか?
今どういう状況か?
どうすれば良いか?
何を追及すれば良いのか?
何が起こっているか?
それに対して何をすればいいか?

などを考え、常に思考する態度がなければ
何も教えてくれない。

すなわち術者は何も学べず、
進歩できないということである。

私はそのように考え、ついこの前の
ワールドセラピーシステムの研修会で、
最新の技術を伝えた。

・・・・はずであったが、さらに進化、深化してしまった。

当然と言えば当然であり、私自身が常に
ワールドセラピーシステムを良いものにしようと考え、

どうすればより完璧に、より多くの患者さんを
助けられるのかを考えている結果であると思う。