ワールドセラピーシステム

恐怖症とワールドセラピーシステム

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今日、やはり自分の
作り上げている治療が
目指しているのが正しいと思いました。

ある患者さんが治療途中で、

「私は?に対してものすごい恐怖心が
ありますが何でしょうか?」

と聞いて来られました。

それはその患者さんの環境と関連があると
私は感じたので、治療途中で、そのことに
対する治療を始めました。

「その状況を、目を閉じて思い浮かべてください。
身体に何か感じますか?」

「口の周りが冷たくなってきました。」
(一番最初に口を言ってくることにも意味があります。)

「他に何か?」

「背中が固くて、息が苦しくなってきました。」

「他には?」

「胃のあたりが重苦しくて、体が冷える感じです。」

「分かりました。目を開けて深呼吸してください。」

そしてワールドセラピーシステムで調べていくと、
次々と精神的出来事が出てきました。

それらすべてを治療して、体にその反応が
なくなっていることを確認した後に、

「では再び目を閉じて、先ほどの状況を
思い浮かべてください。」

「・・・・・・何ともないです。」

「先ほど感じた、口の周りなどの
緊張感はどうですか?」

「何も出てきません。
私、大丈夫になりました!」

これは私の望んでいる効果が、
ズバリ出た一例です。