先日の祝日に、久しぶりに靴屋さんで
夏用の靴を作りに行ってきました。
私はこの靴屋さんを高く評価していますが、
しかし、この時にはちょっとがっかりしました。
以前作った足型のデータに合わせて作って
くれたのですが、右足は完全にフィットして
まったく違和感がなく良かったのですが、
左足は内側の土踏まずにあたる感じがして
痛いといって修正していただき、直してもらうも
今度は第4中足骨がしめつけられる違和感が出ました。
これを指摘し、直してもらったのですが、まだ
違和感が残っていて、それを指摘すると、
その店員さんが、
「それは痛み探しになっていますね」と
おっしゃいました。
以前このお店を紹介して、お店に行って靴を
作ったうちの患者さんが、同じように言われたと
言っていたのを思い出しました。
私は自分の仕事にはプロ意識を持ってやっています。
ここも靴をきちんと合わせるというのがモットーで、
プロであるなら、きちんと対応すべきです。
私は、「この違和感は、体を矯正する必要があって
でているものですか?」と聞きましたが、それに対し、
そうだという回答はありませんでした。
まあどんな世界でも、すべての技術者が
同じレベルではないのはわかります。
ですが、自分の技術がなくて、相手のせいにして
しまうような言い方はあってはならないことなので、
私自身もいましめとして良い経験をしたのだと
思いました。