ワールドセラピーシステム

感情解放と感性 ?

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私はよくスタッフに教えるのは、
疲れた患者さんに触れて、

それが肉体的負担によって
生じたものなのか?

それとも精神的な負担によって
生じているものなのか?

何かのショックによって
生じているものなのか?

その質の違いと、それを引き起こしている
ものが何かを感じ取れるように言っている。

頭蓋骨の治療法を掘り下げて、
発展させたオステオパシーの
ドクターであるサザーランド先生は
「感じて、見て、聞いて、知る指」を
作り上げなさいと教えていた。

その通りであると思う。

少し寄り道です。

頭蓋骨治療の
オステオパシーにおける
創始者は、サザーランド先生と思っている
かもしれないが、
オステパシーの創始者である
アンドリュー・テイラー・スティル先生は、
すでに臨床で頭蓋治療を
していたそうであるから、
サザーランド先生を創始者と
する事はできないであろう。

サザーランド先生も自分が、
クラニアル・テクニックの
創始者ではないと言っていた。

最近は使わなくなってしまったが、
以前精神的ストレスが
強い患者さんの場合、
その出来事を思い出してもらい
頭を傾聴し、
その最大緊張点を見つけ、

さらに傾聴によって
その脳の発する緊張点の
部位の深さと角度を読み取り、
リコイルを加えて発生したストレスを
解放するテクニックをあみ出して多用していた。

臨床的には
出来事を想起してもらうと、
右脳にストレスを生じ

それをリコイルで消したら
次に左脳にストレス緊張が
現れるので、

同様にして左脳も解放すると、
患者さんの強いストレスは
改善するか解消する。、

何故、公開したのか?
これを読んで用いることが
出来る先生は、臨床で使って
少しでも多くの患者さんを
助けてください。

治療者は、
体を良くする事を考える
のであるならば、
患者さんの精神的なマイナス
の影響を取り去ることは必須である
と考えている。

才能のある治療家は上記の説明を
読んで、実際に使う事が出来るであろう。

ただし、そのストレス感情が身体に
優先して悪影響を起こしており、
取り去ることが必要であるという
判定法は必要である。

詳しく技術を習得したい方は
ゼミを受けてください(笑)