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花粉症・アレルギー考察

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花粉症、これは単に花粉に対して
アレルギーを起こして出ている場合と、

もっと複雑な要因によって起きている場合が
あることを、臨床の中でよくわかってきた。

単に花粉症やそれに関与して日光、
紫外線、vitD、化学物質、排気ガスによって
アレルギーを起こしているケースは
非常に治りやすく、患者さんも症状が
出なくなり喜ばれる。

しかし、もっと複雑なケースでは、
何層にもアレルギー発生のメカニズム
を構築していて難しい。

それら全てを解決していかないと治らない。

例えば、感情面の問題、栄養素に対して
アレルギー、副甲状腺やホルモンに
対してのアレルギー、温度変化に対する
アレルギー、殺虫剤や防腐剤のアレルギー
など色々関与する。

ましてや薬を服用されて治療に
来られた人は、薬によって影響された分
きちんとこちらの検査に反応しないことがあり
やりにくい。

しかし、花粉症というキーを使って、
その患者さんが内側に持っている問題を
次々と解決していくので、その患者さんの
体質改善には大いに貢献する。

だから、花粉症状は単に症状を
押さえればよいと考え、薬のみに
頼ってしまうと大事な問題を
見逃してしまうので、きちんと
治していくことが大事と思う。

たかが花粉症、されど花粉症である。