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フランスの旅 第4話

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アビニオンについたのは、
夜の10時過ぎでした。

ホテルの方向が分からない
我々は、駅前に停車中の
タクシーの運転手さんに、
「このホテルはどの辺りか」
聞いてみました。

遠いならそのままタクシーで乗って
行こうと考えてましたが、
運転者さん曰く、
タクシーで行くほどではなく
5分も歩けば着くと、

ではと、我々は疲れた身体で
あまり人通りのない、
少し寒い街中をケースを
ゴロゴロと引っ張りながら
歩いて探しました。

しかし、聞いた方向に歩いても全くなく
15分以上歩いても見つからず、
また引き返してやっと見つけたのが
古い建物で、こんな所に泊まるのかと
一瞬身が引きましたが、
中に入るとそれは別世界!

すばらしいホテルでした。

古い修道院を改装して
ホテルにしたそうで、中は
落ち着きある素敵なホテルで、
部屋も素晴らしかったです。

夜も10時を過ぎてましたが、
お腹を空かした我々一行は、
ホテルを出てレストランを
探しました。

すでに多くの店は閉まって
いましたが、ドイツ料理の
レストランがまだ空いて
いたので聞くと、あと30分で
閉店とのことでした。

それでもなんとかokとなり
さっそく我々はドカドカと注文し
バタバタと食べました。

店側も料理をどんどん作って
持ってきてくれました。

料理は、大変おいしく
あっという間に平らげて、
ホテルに戻ってシャワーを浴び、
その日は就寝となりました。

我々仲間の多くが、またこの町に
来たいと思う素敵な街でした。